Sunday 11 September 2011

元気をもらった懐かしきThe Corrs!Unplugged★

~ The Corrs のUnpluggedにたどりつくまで。。♪ ~

フランス初めの頃、私が 住居のトラブルで
最終的にあるキリスト教(私は宗教は決めていませんが:)の女性寮に
入ることになったとき、若い女寮生たちから受けた洗礼は
まだ日本からきたてのほやほやの私にとって、強烈なものでした。

言葉にあらわさない思いやりの文化で育って、
文句を言うことを知らなかったわたしは、
入寮当時、同部屋だった白人のボス(笑)みたいなひとに、
ベットの毛布にタバコで穴をあけられたり、
黒人のボスには、使い走りをさせられたり、、

最初何も言わず我慢して、やっと一人になれるシャワーで泣きつつ
相手がきっと気づくだろうと待っていましたが、
全然良くならないので、とうとう文句を言ってみましたところ、
ぴたりと止り、それから全然別待遇になりました(痛)。。

その後、急に皆から同等にやさしくされはじめ、
その差に大変カルチャーショックを受けたのを覚えています。

そのあとは、
食堂でも白人グループと黒人グループにわかれて食事をしていたのですが、
それはヘンだなと思った私は、
あっちこっち両方渡り歩き(笑)、いろんな人と一緒に食事をしたり、
黒人の寮仲間たちには、ラテンライブに連れて行ってもらって一緒に踊ったり♪、、
と、すごく仲良くしてもらいました。

しかし、あの最初はなんだったのか。。
みんな若く一人暮らしで不安定なのもあったのでしょうが、
やり方が極端で、私も理解に時間がかかりました。
そして、私も自己責任で海外に出たので、問題は一切家族にも話さない、
当時決めていたので、余計行き詰ったのだと思います。

今では、
きっと服に守られたお嬢ちゃんのニホンザル1匹が、
突然サバンナに飛び出した時の洗礼みたいなものだったのでは、、
と思っています(笑)
お蔭様で強くなりました。

書けるようになり、きっと消化できたんでしょうね。
懐かしいお話になりました。


で、なぜこのお話を思い出したかというと、

そのころのつらい時期、
音楽も練習できず、そとに練習をしにいっていて、
精神的、音楽的にもいろいろと行き詰っていたとき、
シャンゼリゼの夜中12時まで開いているVirgin Megastoreで
閉店までずっと、ひとり試聴しながら
ピンとくる音楽、資料を探しながら、同時に
音楽をずっと聴いて、慰められていたことがありました。

そのとき癒されたアルバムのひとつが
The Corrsさんのアルバム<Unplugged>。

The Corrsさんは兄弟、姉妹で作られたバンドです。
残念ながら2006年より活動休止中となっています。

彼らのいろいろあるアルバムの中、Live中心のこのアルバムが好きでした。
やはり生の楽器音は温かくて素敵です。
彼らの音楽、アイルランドの音楽が生かされていて、好きな音楽のひとつです★

最近ふと思い出したので。。


では
よい日曜を~☆

The Corrs アルバムUnpluggedより

Runaway (Unplugged)


Lough Erin Shore (Unplugged)


Radio(Unplugged)


Toss the feathers (Unplugged)


I Never Loved You Anyway (mini Live in New York!)

こちら、戸外で気持ちよさそうなLiveです♪