Thursday 30 May 2013

感動とともに、熱が飛んでいきました!

今日のレッスン中、先生が
「今夜のパリ管、K.A.Hartmannの曲、
2ページにわたるフルートソロを吹くぞ!すごくいいぞ!」

と言われ、私の方は体調が良くなかったので
行こうか、どうしようか、と自己問答していましたが、

結局、最後の最後、
体調保持よりフルートの魅力に負け、
聴きにいって参りました(笑)♪

ぎりぎり着いたチケット売り場では、
「チケットが余っているから譲りますよ」と感じの良いアジア人女性から
仏語でお声を掛けて頂き、後でお話しをしていると、
実は日本人ピアニストさんだったということが分かり!
(お互い相手が中国人か韓国人だと思っていたみたいで:))
「あれ?同じ日本人?」と、笑い合ってお互い日本語に戻し、


そして、なんとなく、ふと広島の方かな?と思い、
「もしかして広島出身ですか?」
とお聞きしたら、
「なんで分かったんですかーーー!!???」
と驚かれていて、
こんな地球の裏側で、広島県人同士の面白い出会いでした☆

見も知らぬ、そしてとても急いでいた私に
お声をかけてチケットを下さった彼女、あやさんに感謝♪



そして、コンサートですが、
K.A.Hartmann氏の曲
<Scène chantée sur des paroles de "Sodome et Gomorrhe" de Jean Giraudoux>
も大変難しい曲でしたが、
さすが、フルートソロ、歌手の声も美しく、フレーズも優しく、
彼らが演奏すると、温かい現代曲になりました☆

第2部でのチャイコフスキー交響曲第5番も圧巻で、
エッシェンバッハ氏の指揮のフレーズの閉め方も素敵で、
あんなに荘厳で、愛情に溢れ、生命力に満ち、根底から鳴り響き、
弦楽器の弓が宙に舞い、美しく、凄かったです。
(私の言葉ではうまく表現出来ないですが、、)
鳥肌が立ち、涙がこぼれました。

あの場に居れた事、ほんとに幸せでした。
一生の中でもすごく印象に残るコンサートでした。
心に大事にしまっておこうと思います。


ということで、
結局、素敵なコンサートに、
熱も疲れも、、ふっとんで行きました!!!
そして感動で全然寝付けません(笑)



では、
今日のみなさんに感謝しつつ。。☆




・・来週は、なんと、佐渡さんの指揮です!!!!
そちらもすごく楽しみです☆


どうぞ良い一日を♪