Thursday 22 May 2014

船つづき



こちらは、レーダーに、自分の船の大きさ等が分からないよう、
感知されない仕組みがついている沢山のアンテナがついた海軍の船。
潜水艦以外でも、そういうものがあるんですね。
写真撮影は大丈夫とのことだったので。。




なんと、船のお墓、墓地
使われなくなった海軍の船達。
よく見ると、もの寂しく錆びれいて、
まるで生きものの亡骸のようでした。。

Wednesday 21 May 2014

雨降る寒い太陽のないパリに戻りました。。


パリに戻りました。
今年は雨ばかりで、気候が本当に変わってしまったのかな。。
雨が多く、アジアの蒸し暑さにも似て来ました。




ツーロンオペラ座の受験者控え室 

他のオケは一斉集合だったので、もの凄い人口密度で自分の音も聞こえず集中できず大変でしたが、
ここは、集合時間がずらされていて、普段よりは少なく、良かったです。
ただ開始後は音出しが禁止され、長い待ち時間、行き場が無い感じに。
今回は90名弱位。
大体どのオケも1つのポストに100人前後の応募があり、ほんと大変です。
受験者に、すこしずつ顔なじみが増えて来ました(笑)




私が受験し始めた昨年後半から、フランスは珍しく
オケの試験が沢山あり、普段は年に1席空くかどうか位らしいのですが、
ラッキーなことに、今年は貴重な経験を5回も積め、
とても有り難い年でした。


ナンシー国立オペラ座→ツールオペラ座→マルセイユオペラ座→
第2回目のツールオペラ座→今回のツーロンオペラ座
と、受験してきましたが、

どの土地もそれぞれ各土地の素敵な面がありましたが、
ここツーロンが、太陽と海、山、自然に溢れ、
人々も一番オープンで、温かく、やさしく、
文化も充実し、自分にとっては、
とても居心地のいい住んでみたい土地でした!

地元の人に、日本人にもやさしいし、差別も感じないし、いいね!
と話したら、

「ここは、太陽、山、海等の自然、空間、
 土地、物価、生活費の安さ、食、教育、文化、全てあるから、
 人がみんな悲しくない土地なんだよ。
 自分が幸せだから、他の人を傷つける必要ないんだよ。」

と。。
うーん、と考えさせられました。



そして、
各国、フランスの各地から来た、
必死に頑張ってるフルーティスト達と出会える事も、
とても貴重な経験で、一緒に意見交換したり、
持ち味もそれぞれ違うので、よい刺激になり、有り難い経験です♪







右はコルシカ島への船、左は仏海軍の船。後ろがツーロンの港。
両方ものすごく大きいです。



瀬戸内海で育った私には、こんな大きい船は見た事が無く、迫力に唖然。

南仏ツーロンのオペラ座の試験が終わりました!

ご無沙汰しています。
色々と大変でブログ更新できませんでした。
みなさんはお元気だったでしょうか?

私の方は、昨年末からフランス等のオーケストラを受け始め、
書類審査落ちをのぞいて(笑)
今回でコンクール5つ目が終了しました。
全力でコンクールを準備するだけで、今年は精一杯でした。

オーケストラについては、以前特別専門的に勉強した事は無く、
様々な面からの基礎技術の見直しや、
レパートリーも一から作り上げていたので、
色々な事が初めてで、最初はわけも分からないまま
がむしゃらにひたすらやっていましたが、
5つ目になって、今回少し落ち着き、一歩進んだ気がします。

では、詳細はまた今度☆


写真は、
今日、コンクール敗退の寂しさを潮風で吹き飛ばしてもらいに:)
1時間の地中海の船のお散歩コースへ行ってきたときのものです!
気持ちのよいツーロンの空と海、
みなさんにもおすそわけ。




小さなお魚見えるかな?
ここは海軍中心の港だったので、釣りの船などがないせいかな。




黄色の船はコルシカ島への船




地元の人の話を聞いていたら、
ドイツ等、他の地方から夏になるとバカンス客が大勢来て
にぎわい有り難いものの、ゴミ等は大変らしいです。


ツーロンの街を地中海沖から☆
水色(灰色?)の船は海軍の船です。
フランスの海軍がこんなに大規模だとは知りませんでした!