Sunday 30 October 2011

パリ管弦楽団 ヴァンサン リュカ氏 東京での11月フルートレッスン情報

11月にパリ管弦楽団が来日公演される際、
フルート第一奏者のVincent LUCAS氏が東京等でフルートのマスタークラス、
個人レッスンをされることになり、
この貴重な機会、是非お知らせさせていただこうと思います。

マスタークラスは、
11月18日(金)
日仏文化協会汐留ホールにて。


ホームページ→

http://www.ccfj.com/hall/



詳細はこちらのページをご覧下さい。
マスタークラスのページ→

http://www.ccfj.com/hall/master_flute_v.html



個人レッスンは

19日(土)15時~17時30分
20日(日)17時~21時
21日(月)9時~12時

25日(金)16時~21時
27日(日)17時~21時

の時間の間、都内港区の某所で行われます。

ご興味のある方、ご希望の方は、
できましたら11月5日までに flutecours@hotmail.fr までご連絡ください。
詳細についてご連絡差し上げます。


では良い一日を♪


眠るまえに。今日の音楽♪

カラヤン氏の公演画像を探している時、
偶然たどり着いたお気に入りの曲です。

カラヤン氏指揮、
Gundula Janowitzヤノヴィッツ氏ソプラノ
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

リヒャルト・シュトラウス氏の晩年84歳の作品
管弦楽伴奏歌曲集「四つの最後の歌」(独語:Vier letzte Lieder)

美しく激しく厳しい人生のあと、死をやさしく迎えるように聞こえ、
私には包まれるような子守唄にきこえるところもあります。

そして最後、音楽はやわらかな光に囲まれたような長調で閉じていくところも素敵です。
心がやさしくなり、静まる曲です。


Thursday 20 October 2011

朝夕は真冬みたいに冷え込んできました★

最近、ますますパリの気温は下がり、
今朝は最低気温4度と、真冬のように寒くなり、
冬用のコートを出して着始めています☆

あさってはもっと寒くなるらしいです。
もう私には十分なのですが。。


ところで先日、
ピッコロの巨匠でもあるJean-Louis Beaumadier氏のコンサートに
行って参りました♪


贅沢にも、最前列の目の前でお聴きすることができ、
やわらかく、温かみ、品があって艶のあるフレンチの音色にうっとりとして帰ってきました。

Beaumadier氏の演奏、CDでは存じていましたが、生演奏はやっぱり
繊細さ、やわらかさ、奏者の息が
良く伝わってきて、もっと素敵でした♪

その後も余韻は残り、とても気持ち良く過ごすことが出来ました。




そして、今日は
綺麗な花束(私個人のものではないのですが)に出会う機会もあり、、



日々なかなか余裕がなくても
あえて自分を充電、チャージするのは大事だなぁ
と思いました♪♪





次回は、
11月に来日される私の師事させていただいている先生の
東京でのレッスンのお知らせを書かせて頂こうと思います♪



では、今日もよい一日を☆




Tuesday 4 October 2011

今日の合間、ふりかえると何カ国の方が?

今日、すこし時間が出来たので
もう着なくなった洋服をパリのあるボランティアセンターに持って行きました。

行く途中でポルトガル人ご夫妻の管理人さんとお話し、

センターについたら、
イスラエル人の方たちが働いて居て、

その帰り、チュニジア人のカフェで、チュニジア系のおじさんばかりの中で
カフェを飲み、

そして、そこで流れていたチュニジアの音楽で踊っていた
アフリカ人のおじさんの踊りも拝見し、

帰りに中華街で中国人のお店で買い物をして帰ってきました。






今振り返ると、あのちょっとの間の時間で
こんなにいろんな国のひとが関わっていたんだ、と思って嬉しく、書いてみました。


以前、中国人とチュニジア人の間での確執が大きいとき、
私がチュニジア系の市場で買い物をしようとしたら
「中国人には売るもんか」
といわれ(「日本人なんだけど~。ま、似たようなものだろうな」と思い、
何も言い返さなかったですが;)、
ショックと怒りで、もう行かなくなったこともありましたが、
きょうは、自分もとても穏やかだったせいか、
何もトラブルはなく、気持ちよく帰ってきました。

移民問題、
私自身も、移民としての立場で&他の移民との間で、等
両方の立場で嫌な目にあったりしたこともありますが
先入観だけで決め付けて生きていたら、
日々の小さな楽しさに気付けず、本当もったいないな、と思いました。


そうそう、ひとつ思い出したこと。

こないだ乗ったタクシーのエジプト人(パリ生まれ)の運転手の方から言われたのが、
「日本人は、エジプトの歴史の財産をまもるため、
博物館等をつくる資金援助をエジプトしてくれた。本当に日本に感謝しているんだ。」
と言われたこともありました♪



それぞれの国、その背後には、計り知れない歴史、文化、偏見はあるでしょうけれど、
たとえ少しのことでも、
私はやっぱり、こうやってそれぞれの文化が触れ合えるのはとても素敵だな、
と思ってパリの混沌とも言われる移民文化に感謝してます♪


よい一日を~。






Sunday 2 October 2011

エベレスト登頂へ向け登山中の登山家、栗城氏のことを知りました。『生きてこそ』


先日、
山岳カメラマンの木野広明氏がエベレストの
ベースキャンプで亡くなったというニュースを知り
私は、山岳のことは無知ですが
なぜか頭にずっとこのニュースは残っていました。

その後、偶然友人に登山家栗城氏のことを聞き、

今日現在、あと数日でエベレスト単独登頂というところまで登られたらしく、
もっとも酸素が薄く、
その分重力の負荷を感じやすく、
同時に毎瞬滑落するリスクと闘いながらの大変危険な状況で
登山をされているということを知りました。


栗城氏のプロフィール
http://profile.ameba.jp/kurikiyama/

http://everest.kurikiyama.jp/profile/



~栗城氏のプロフィールより~



“夢や目標といった、人にはそれぞれの大きな山が立ちはだかる。その山に向かえば、失敗や挫折が待っているかもしれない。しかし挫折や失敗があったとしても、挑戦している限り自分に負けることはない。だがこの混沌とした世の中で、夢も希望も持てなくなってしまった人が沢山いる。その人達と共に、見えない大きな山に挑戦し成長していきたい。それが「冒険の共有」である。”




“「国境も限界も自分が作った錯覚である」これは僕が山を登ってきて得たこと。”


“出発直前まで山の先輩から「無理だ」「できない」という言葉をもらっていた。

だがマッキンリーの頂上に一人たった時に、自分の心の中にあった「もう無理」「できない」という心の壁が取れ、

それは自分自身が作った錯覚であるということに気が付いた。

多くの人がこの錯覚の中で生きている。

エベレストの冒険の共有は、僕だけが登る山ではない。

見ている人が自分の中のエベレスト(目標や夢)を感じ、共に登って行くこと。

一歩ずつ、共に山を登って行きたい。 ”

              



そして、昨日(10月1日)のブログも考えさせられる内容をお書きでした→
http://ameblo.jp/kurikiyama/archive1-201110.html
 
「生きてこそ。。」(亡くなった木野カメラマンも、実はこの栗城氏の
           撮影サポートに行かれていた方でした。
           栗城氏の心情、目の前での仲間の死、すべての方の応援、自分の夢、
           全てを含め、計り知れない思いがあるのでは。)
 
 
私も、
本当に人と分ち合うこと、共有すること、ということって何なんだろう、と考えてきましたが、
 
この10月1日のブログを読んで感じたことは、
究極のところでは、本当にひとと共有するには、
本当に深く自分を大事にすることなのでは、と感じました。
ほんと、難しいですが。。
 
自分を知っている深さでしか、その深さ分しか
ひとのことは理解できないだろうし。
 
 
 
 
世論、周囲の応援、期待に応えようと、その感情に呑まれ、判断を間違え、
一歩を踏み外すと、
自分の命がなくなってしまうリスクのある
いつも他人の判断にゆだねられず、
自分の感覚を目覚まして置かなければいけない
逆説的な状況で、
栗城氏は、本当に大変厳しく、過酷な現場におられると思います。
 
 
無事に登頂できますことを
お祈りしつつ。。
 
 
 
Ps*
 
同時に、タイムリーに地下鉄の中で見つけた宣伝♪
 
“決して探検を止めない(諦めない)で!”
 
 
自分もちょうど、へなへな弱気になっていたときだったので(笑)
これが目の前に出てきた時、ドキッとしました。
 
 
 
そして見守ってくれている力強い友人、周囲の方たちにも感謝しつつ。
わたしも自分の探検の道に戻ります☆
 

良い一日を~♪♪