Tuesday 2 February 2010

日本の演奏後 変化。

今回の日本のコンサートで、
いろいろとフルートの奏法にも新たな発見があり、
奏法が、また徐々に変化してきているのですが、
不思議なことに、連動しているのか、
パリに戻ってヨガやバレエのコースを再開してみると、
日本に経つ前は出来なかったポーズや動きが
出来るようになっていたりします。

自分もいろいろフルートへの気づきと共通しているポイントを
身体の動き、ポーズでも気づくようになって。。
この関係性はとてもおもしろいです☆


そして奏法についてですが、、
コンサートで<春の海>を吹いて以来、
音の重心が低い下の方になりがちだったのですが、
(やはり私は日本人なのでそのほうが自然に簡単に出来るのですが)
それがバレエを踊ったとたん、音の重心も上がってきました。
ヨーロッパ文化にもどってきた!と感じた瞬間です。


こう厳密に見てみると、
いろいろな国の曲を深く演奏するということは、
演奏者に、いろいろな幅を要求される
とても大変なことなのかもしれません。。
深い世界です。