Sunday 8 March 2009

Cafe ou il se passe quelque chose.. カフェ、、何かが起こるところ。。


ひょんなことから、
映画Amelie Poulain
アメリープーランに出てくるカフェ
に入った。
(右は、そこのかわいい取っ手の紅茶のカップ☆L'anse de tasse est mignonne!)
いままで前を通り過ぎてはいたが、
私は、勝手に
'観光地化されて流行りすぎた、
昔の味の無いカフェ' と思い込んでいて、
今まで入ったことが無かった。
でも、入ってみると、
私の大好きな、
地元のおじさんたちの溜まり場のような古臭い感じ、
も残っていて、しかもラッキーなことに、
途中でヴァイオリンを持ったミュージシャンが来て、
「明日は、私の大好きな彼(バーテンさん)の
お誕生日なの!彼のために弾くのでみなさんも聞いて!」
と、いきなりTchaikovsky Concerto (1st Mov)
チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト1楽章(私の大好きな!)
を弾き始めた。。(1楽章の続きはコレ。 素敵なので。。)
。。シャンソンでも弾くのかとおもったら。。
そばのおじさんのお客は
嬉しそうに、「愛の告白か~」と言っているし。。

いつでもどこでもコンチェルトが弾けるのは
素敵である。。

その後、私はレシートで鶴を折って、
それをそのまま置いて先に帰ったのだが、
あとで聞いた話によると、
それをみてバーテンさんが感動して、
かわりに手品を見せてくれたらしい。。
(本業は手品師だったり。。)


事実は小説より奇なり、、。


すると次の日、
たまたま演劇の知り合いから、

11e printemps des poètes 2009(国で決まっている '詩人たちの春' 週間 で、
さまざまなところで俳優が朗読するなど、イベントが行われる。)
での、カフェでの
詩の朗読の合間に曲や即興の演奏を入れてほしい、
と、連絡があり、
詩とフルートの組み合わせは個人的にも好きなので、
時間が無いが、快く引き受けさせてもらった。
しかし、
即興には瞬発力が大事なのだが、
それには詩の大事な意味が理解できていることが前提なので、、
1週間フランス語の猛勉強しないといけないかもしれない(笑)

カフェ、カフェ、尽くしである。

Performance avec des poets
3月14日15-18時 14/3/2009 a 15h au
Café Populaireにて
36 rue Henri Chevreau
75020 Paris
( c'est à l'angle de la rue Henri Chevreau et
de la rue de la Mare)