Wednesday 23 October 2013

in Nancy コンクールを終えて♪ ナンシーの風景


ご報告遅くなりましたー!
先日行ったコンクール、残念ながらだめでした☆

自分の結果には落ち込みましたが、
今回、珍しく審査公開とのことで、最終まで聴いて帰りました。
お陰さまで、色々な様子も分かり、
残ったメンバーと自分と、みんなどっこいどっこい☆のレベルだったのも
分かり、また審査員、オケの求めるもの、好みにもよることが良く分かり、
少し安心し、沢山勉強にもなりました♪


でも出番前まで数時間待ちの時、
緊張の中、練習室でみんなが同じ難曲を吹いている時、
あの環境は、かなりきつかったです。

最後に、審査員で
仏国立管弦楽団Moragues氏(偶然昔のモラゲス師匠がおられました。)
パリオペラ座のChatoux氏、ナンシーオペラ座のHoyos氏、、等に
コメントをお伺いしに行き、全ての受験生のコメントメモを取られていて、
お疲れの中、色々とお教え頂き、感謝です。

Chatoux氏のコメントは、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」
についての解釈のお話で、私の演奏と彼の求めている演奏を
面白い恋愛の例え話をして比較して下さり、とても分かりやすく、
目から鱗のお話でした。
あの曲のこの解釈、感覚は、やはりフランス人ならではですね(笑)


帰りの新幹線では、今回選ばれたポリーヌさんともう一人の受験仲間と
たまたま一緒になり、3人でぺちゃくちゃ食堂車付近で話して帰って来たのですが、
あんなに心の優しい彼女だったら、喜んでお祝いできるな!と思ったぐらい
素敵な子で、落ち込んでいたのが救われました。
そして、受験仲間とは、また次回のコンクールでね!と別れ。。

お仕事場にご協力も頂いたり、
かなり気力と体力を使い、燃え尽きるので(笑)、何回できるかわかりませんが;)
またチャレンジしてみようと思います。





練習開場そばの川。オランダの運河みたいです。
他の国も近いからか、スイスやルクセンブルグ等、
町並みは、色々な国の文化が混ざっている匂いがしました♪

ナンシーの街はパリよりとても綺麗でした(笑)
古い建築と現代建築が共存しているのが良かったです。
左に教会、右に現代建築が見えるでしょうか。。

夕日が沈む頃、世界遺産スタニスラス広場の北側から見える
この街の中央にある教会の塔は
とっても美しかったです。
中も、古いままで改修されていなくて、とても味があって素敵でした。

教会前に何か面白い丸いものが。
そして電柱?ガス灯?の脚の曲線も。
古い教会と対照的で面白かったです。

スタニスラス広場の一角♪



町の音楽学校裏。練習合間に手が痛くなってお散歩。

教会前広場☆


音楽学校そばの小道、一歩入ったら南仏のようにカラフル♪

コンクール会場そばの広場。紅葉が綺麗でした。

コンクール会場そばの綺麗なカラフルな装飾のお家♪


素敵なドア♪

帰り道最後、すごい生命力で、鉄の囲いに食い込んで成長している木!