Monday 14 February 2011

おひさしぶりです。

長く更新が空いてしまいました。
一昨日まで、ルーマニアに国際コンクールを受けに行っていました。


結果は、
私は残念ながら残れませんでしたが、
フルート、日本人5名中、男性陣が大健闘され
1位に上野星矢氏、セミファイナルに知久翔氏と、
最後まで素晴らしいフルートを聴かせていただきました。


クラリネット部門でも1位なしの2位で日本人女性がトップに選ばれ、
今回、舞台上での垣間見られる日本人の礼儀正しさややさしさ、謙虚さ、協調性など、
自然に伝わってきて、私は気持ちよかったです。


途中、出場者が演奏後てんかん発作をおこしたり、
やはり、プレッシャーや集中力の必要量など、
命がけの仕事だとも痛感しました。


そして、ここまでくると意地悪という人はほとんどいなく、
みなさん自分との戦いに一生懸命、精一杯で、
人の足を引っ張るような変なところにエネルギーをかけている暇もなく、
すがすがしい、自分と戦っている人が大方の集まりでした。

私はそれがとても心地がよく、
ずっとこれからも自分との戦いであれたらな、と思います。


自分も含めて、それぞれ各自、いろいろな環境の中、
ここまで準備してきたことに、
すべての参加者に賞をあげたいです。


ということで、
世界のフルーティストや審査員の大先生方と出会い、
いろいろと勉強になりまして、
また新たにやっていこうと思います。

私が感動した、
コンクールを開催されるきっかけとなった歴史のお話など、
つづきはまた次回以降に書かせていただきます☆

良い一日を~★